※今から書くことはもしかしたら読んだ方が「傷付けられた！」と思うかもしれませんが、あくまで私が私に対して書いた文章です。
だったらそんなものは世に出さずにただ自分のスマホのメモ帳に書いておけば良いじゃないか！と思うかもしれませんが、これは「〜〜と私は思った」という報告をしたいだけなのです。そこに貴方を傷付けようという意図は一切ありません。その辺ご了承ください。
さて、書く！！書くぞ！！！
私は長いこと「ブログを書くオタク」として生きてきて、一応「ブログを書くオタク」としてのちっぽけなプライドを持っている。
大好きな人のことを文字に起こすという行為は好きだ。好きだからこそ、この「ブログ」というコンテンツと長年つるんでいるんだと思う。
最初は2000字程の記事が多かったが最近は文字数が5桁を超えるものが増え、いや〜〜〜オタクつい語りがちになっちまうからな！悪い癖だな！てへへ！と思いながら文章を書いている。
…………が。
しかし。
突然気付いたのである。いや、こんなことを「気付いた」なんて言ったら、お前今までそんなことも気付かずに文章書いてたのかよ！ばっかじゃね！？と笑われてしまうことは承知で言っているのだが、それでも「気付いた」のである。
私が書いている記事、
takoyakitabetai.hatenablog.com
takoyakitabetai.hatenablog.com
文字数こそは多いが、そう。
ぶっちゃけ何も書いていないのである。
上記の記事は間違いなく「推しのダンスが上手い」「推しの顔が良い」という二言に要約できるだろう。本当にそれ以上のことを一切書いてないのだ。びっくりするほど何も書いていない。けど文字数だけは多い。
長年の「ブログを書くオタク」としての経験で、良くも悪くも「感情を増幅させて文章を書く技術」が身に付いたのだろう。
好きな人のことを文字にするのが好き✨🥰なんて言っておきながらただただ「増幅させた自分の感情」をだけを書いて「好きな人」については全く言語化できず、でも変に文字数だけはあるからなんとなく「書いた」という達成感は押し寄せてきて、ふぅ〜〜今日もブログを書くオタクとしての使命を果たせましたわ〜〜〜とスマホを見つめながらお布団でぬくぬくしているんでしょう？そうでしょう？？
あと私はテンションの高さを文字に落とし込むのはそこそこ上手だと思ってるので、そんなハイテンションでわーーーーっと勢いだけで突っ走った文章を書き、それで「読ませる文を書いた」とかそう思ってるんでしょう？？中身すっからかんだからそりゃ読めますよ。
でもね、「推しのダンスが上手い」「推しの顔が良い」をどうやって言葉にすれば良いのかよくわからないのは事実なんですよ。
だから「推し」のことを書いてるように見せかけて「それを見た私」のことをつらつらと書き文字数を稼ぎ、それでなんとなく「推しについて語った」気分になってるのよね。そうなのよね。
あと「良すぎて言葉にできない」という逃げ場に行きがちな？それな？？
でもありがたいことに時々お褒めの言葉をいただいたりもするから、ふふん！上手に書けたね自分！と無意識に蓋をした部分を華麗にスルーしながら生きてたりするんでしょう？？
…………と、これ以上続くといよいよ私が本格的に泣きだしてしまうのでこの辺にしておきます。
そう、そうなのよ……私「なんにも書いてない」ってことにやっと気付いたんですよ……いやアンタ何年文章書いてると思ってんのさ……お恥ずかしい限りです……はい…………
これは「そういう文章を書いているオタクはダメだ！」とかではなくただただ「私はこうなりたい」という話なんですが、この結局何も書けてないという状況から脱したいんですよね……ちゃんと、ちゃんと大好きな人たちのことを言葉にしたいし、自分の感情もかさ増しせず大事に扱いたいんだ………
って考えた時に、なぜ私が何も書けてないのかというと多分シンプルに「知識がないから」なんですよね。推しを語るための知識がないんですよ。
例えるならすごく大きな物体があって、でも私は物差しを持ってないから「あのね！すんごく大きいの！もうやばいの！ほんとに大きくて！！」とひたすら騒いでるかんじ。ここに知識という名の物差しがあれば、「○mです」「東京タワーとほぼ同じ大きさです」みたいに表現できるんだけどね。持ってないんだよね、物差し。
私がブログに書く話題は主にアイドルのコンサートやミュージカルについてなんですけど、それってもう「総合芸術」じゃないですか。だから知識を得よう勉強しようと思ってもどこから手を付ければいいかわからないし、手を付けたところで底の見えなさとずっと闘わないといけないから、そういうのって逃げる理由としては最適だよね。
ほんとに「勉強しない」ってめちゃくちゃに楽ですよ。だって勉強を始めてしまうと、いかに自分がちっぽけで無知で何者にもなれない人間かってのを嫌というほど感じなきゃいけないでしょ？？「無知の知」ってすごく大事なこと思う反面、逃げ続けていたいことだとも思う。いや〜〜〜ソクラテス先生さすがだわ、言うことが違う、無知の知……永遠の課題すぎる………
「コンサートは総合芸術だから勉強しようにもできないよ！」なんて言わずにちっちゃなことだけでも、狭く深くじゃなくて狭く浅くでいいから少しでも勉強すればきっと景色は変わるんだろうけど、だとしても「無知の知」と向き合い続けないといけないからね。きっと私はそれが怖いんでしょうね。激ダサだぜ！って宍戸先輩に怒られちゃうよ(突然話に出される宍戸先輩)
はぁ〜〜〜〜私は「こうなりたい」像があるし、宍戸先輩に怒られっぱなしもあれなので、だったら勉強をして推しを語るための知識を付けようねという一言に尽きるんですよねぇ〜〜〜〜
えーーーーんそれはそう……胸に突き刺さる正論……まじでその通りすぎて何も言えねぇ……………
ということを突如感じた火曜日の夜でした。日付変わってもう水曜日ですが。コロナで現場がなくなって暇を持て余すオタクはこういうことを考え出すんだ……
何からお勉強しようねぇ……そうだねぇ……テスト範囲が膨大すぎて何から手を付けていいのかわからないよ………
んーーーとりあえずK-POPを愛しているのに韓国語の日常会話もできないのはいかがなものか、と問題視しては見て見ぬふりを繰り返してきたので、そろそろちゃんとお勉強しようと思います。K-POPアイドルが私たちに想いを伝える最初の一歩だからね、韓国語は。基礎的な範囲だけでもいいからちゃんと理解できるようになろう……そうしよう………
あと私は「ダンスが好き」とずっとずっと言ってるのにダンスに対しての知識が未だに0なのでそこもなんとかしたい。
ぶっちゃけダンスのジャンルもよくわかってない。「バレエかバレエじゃないか」くらいで判断してる気がする。お前そんな恥ずかしいことよくここに書けるな？？
ダンスに関してはちょっと頑張りたい具体的なことがあるので、これは事後報告という形にしますわ……しれっと頑張ってきますという意思表示だけします……はい…………
とリアルに部屋の隅で膝を抱えながら打った文章でした。報告というかこれもう反省文だわ……反省した、なんとかここから持ち直そうと踏んばっています。
ただこんな状況でも幸運なこともあって、私は世間的に「まだまだ若い」という部類に入ること、刺激をもらえる友人がいること、そして自宅から図書館までチャリで10分で行けることですね……全部大事だ………
よっしゃ、がんばるぞ。例え成果が出ようが出なかろうが「意識を変える」という一歩は踏み出せたので、ソクラテス先生の言葉を胸に頑張ります。
いやほんと「無知の知」ってすごいわ〜〜永遠の課題すぎる〜〜多分ソクラテス先生めっちゃ頭良いんだろうね(それはそう)
ではまた！そのうち会いましょう！次会った時に「おめーそんなに進歩してねぇぞ」って石投げないでね！頑張って生きてるだけでも十分偉いので！そうだ！偉い偉い！！いやどんな終わり方よこれ！！
おわり
