闘わなきゃLooser!

特技:ジャンルの反復横跳び

いつの間にかフィギュアスケート沼に浸かっていた件について

なんでだろう。いつの間にこうなってしまったんだろう。わからない……全然わからない……まぁ人生ってそんなもんだよね!!!!!の一言に尽きる沼落ち記録です。
ちなみに「沼に落ちた」とかそういう派手な感情や実感は全然抱いていなくて、いつの間にかこうなってたし、気付いたら娯楽の中に「アイスショーに行く」が追加されていた……というかんじ。いやそれが一番怖いんだって……怖いよ……なんでそうなっちゃうの……


時は遡ること北京オリンピック。いや言うてそこまで遡ってないがな。それまでの私はフィギュアスケートについて全然知らなくて当然オリンピックも視聴しておらず、羽生くん!宇野昌磨くん!うんわかるよ!うん!鍵山くん?知らない…………みたいな、典型的なそんな人間でした。
そんな北京オリンピックの期間にふとTwitterランドを眺めていたところ、トレンドに「りくりゅうペア」の文字が。りくりゅう……??聞き慣れない響き、何のことだろうと関連のツイートを見てみると、2人を応援するフィギュアスケートファンの方々の言葉がずらり。

へぇ~~~あ、そっか、フィギュアスケートって男女のペアもあるんだ、へぇ~~~~~待って??それってつまり宝塚歌劇団で言うデュエダンみたいな景色が氷上に広がってるってこと!??????
(デュエダン:デュエットダンスの略。宝塚歌劇団の公演における見せ場の1つで男役トップスター、娘役トップスターの2人で最高にロマンチックな世界を繰り広げるダンスのこと)

そう、わたくし宝塚歌劇団が好きなんですが、宝塚にハマったのって平昌オリンピックが終わってからだったんですよ。なのでまだ宝塚が好きな状態でフィギュアスケートを観たことがない。
ひょっとして今の私ならめちゃくちゃ楽しくフィギュアスケート観れるんじゃない!?さっそくペアとやらを観てみるぞ!!とただのヅカオタが意気揚々と試合に乗り込みました。


楽しすぎた。


www.youtube.com

これはオリンピックじゃなくて世界選手権でのりくりゅうペアなんですけれども、まぁ~~~本当に美しくて心が洗われるようで。こんなにも美しい世界があるのかと感銘を受けました。そして大体宝塚歌劇団だった(※宝塚歌劇団ではない)
ちなみにあまり知られてないけど宝塚って男役さんだけじゃなくて娘役さんもけっこう身長高くて、160~165cmくらいある方が多いんですよ。だからフィギュアスケートのペアを観ながら(実際の男女が並ぶとこんなに身長差出るんだ……)と「人間の可能性に立ち会う科学者」みたいな顔をして眺めていました。

んでもちろんりくりゅうペアだけじゃなくて他のペアも本当に全部素晴らしくて綺麗で、フィギュアスケートたのしーたのしー!になり、ふんふんこれがショートってやつで別日にフリーってのがあるのね!なんか聞いたことある!よっしゃフリーも観るぞ!とペアのフリーも見守りました。


そんなかんじできゃっきゃきゃっきゃしてると「アイスダンス宝塚歌劇団っぽいです」というご意見を有識者様からいただきまして。
ほう、アイスダンス。聞いたことあるけど見たことないな。日程を見ると北京オリンピックアイスダンスはその時もう終わってたんですが、アーカイブがあったのでよしそれを観るぞと。

楽しすぎた。

アイスダンス、なんて綺麗なの……ペアとはまた違った魅力……
ジャンプがない、そして2人が5m以上離れてはいけないというルールの元で繰り広げる氷上のデュエットダンスですよ。こりゃたまらん。ペアもペアでスロージャンプのような男女2人組だからこそできる迫力溢れた演技が観れるけど、緻密に計算された上に成り立っているアイスダンスも素敵だわ……とまたフィギュアスケートの魅力に気付きます。


そして北京オリンピックも終盤に差し掛かりエキシビションに。この状態でエキシを観た私はおそらく世間と逆で「ペアとアイスダンスはわかる、男女ともにシングルの人がわからない」になってたんですよ。
ペアやアイスダンスをきゃっきゃきゃっきゃと楽しむ傍らで「ほうほう貴方が鍵山優真くんね」「なるほど貴方がネイサン・チェンか……いやめちゃくちゃスケートうめぇな」みたいな初見感想を繰り広げていました。

あー北京オリンピックフィギュアスケート楽しかったなー!せっかくだし生でも観てみたい!アイスショー?ってのに行けばフィギュアスケートは生で観れるのかしら!調べてみよう~!……ふんふん、来週にアイスショーが……ありますね……まだチケット買えるみたい…………行くか!!!と音速でチケットを取り人生初のアイスショーに挑みました。


楽しすぎた。

フィギュアスケート、生で観るとまた全然印象が違う!なんというか「こんなにも綺麗な衣装を着た人が涼し気な顔をして爆速で動いている図」というのを今までの人生であまり観たことがなくて、いやローラースケートを履くKis-My-Ft2のコンサートとかでは経験ありますがローラーとはまた全然印象が違っていて、え?何これ?目の前で今何が起きてるの??と若干脳みそがバグるような感覚だったんですよね。そこも含めて面白くて。

そして私が観たアイスショーの出演スケーターの中に一際心を揺さぶる人がいました。


www.youtube.com

なんやこの方!!めちゃくちゃに「エンターテイナー」じゃん!!超楽しいプログラム滑ってる!!きっと普段は点数を取るフィギュアスケートという競技に向き合ってる方だと思うけど、点を取るとか取らないとかそうじゃなくて魂の根本がエンターテイナーですわ!!わぁ~~楽しい楽しい、すんごく良いもん見せていただきました、この方のお名前だけは絶対に覚えて帰らねば……友野一希さん!!覚えた!!友野一希さん!!!!


出会ってしまったんですよね、友野一希くんと。今思うと「一番近い日程のアイスショーになんとなく行ってみた」でよくその場に友野くんが居たなと感心してるんですが、まぁ出会ったんですよ。友野一希というフィギュアスケーターに。

アイスショーの帰りの電車でさっそく友野くんについて調べて「え!?ついこないだあった四大陸選手権で2位だったんですか!?待って私そんな凄い人の演技を今観てきたの!??」とビビる。
すげぇ……こちらからは想像もできないくらいたくさんたくさん練習して気の遠くなるほどの努力を重ねてきた人の演技を、金を出せば観れるんだ……すっご??お金ってすごすぎん??チケ代払うだけでこんな凄いもん観れるのやばい……貨幣経済すごすぎ…………となぜか貨幣経済に想いを馳せながら電車に揺られていました。

そして友野くんのことをエンターテイナーだと感じたのはスケオタのみなさんご存知の通りというあれで、大阪出身の友野くんはいわゆる二つ名(?)が「浪速のエンターテイナー」なんですよ。
もうずっとエンタメ界の沼というか海でちゃぷちゃぷ遊んでるような人間なので、よくまぁアイスショー初見で浪速のエンターテイナーを引けたなと。すごいすごい運命だ、まだこの目で観たフィギュアスケーターは数少なくてこれからもっと心奪われるような存在と出会うかもしれないけど、その時が来るまで友野くんを応援しよう!本当に友野くんの演技楽しかった!とるんるん気分で初めてのアイスショーを終えました。


よーしもっとアイスショー観てみたいぞ!ほかの公演ないかな!調べてみよう!……なんかすごそうなのがある、出演スケーターがネイサン・チェン/鍵山優真/宇野昌磨!???いやこれ私でもわかるメンツだしメダリスト勢ぞろいかよそんなことある!???あ、友野くんもいるしりくりゅうペアも来る!アイスダンスも観れる!!行きてぇ~~めちゃくちゃ行きたいけどこれチケット取れるのかぁ~~~????まぁ申し込まないことには始まらないから申し込むか、どうか当たりますように……と申し込んだところ見事当選。何なら後ろのほうの席は余裕があったでもう1公演追加で確保し、いきなり世界で戦うトップスケーターたちの滑りが観れることになりました。あまりにもとんとん拍子すぎる。


よし、失礼のないように(?)付け焼刃でもいいからフィギュアスケートについてちょっと詳しくなった状態でトップスケーターの演技が観たい!お勉強するぞ~~と書籍を読んだり動画を観たりとじわじわフィギュア偏差値を上げていたところ、なんと初めてのアイスショーでびびびっときた友野一希くんが「代打の代打」で世界選手権に出場することに!

すごいすごい!応援するぞ!と人生で初めて「この人を応援したい」という明確な意思を持ってフィギュアスケートの試合に挑みました。


もうド緊張。ずっと心臓バクバクしてるしなんか生きた心地しないし、スケオタの先輩方はこの緊張感を乗り越えてきたのかいや勉強になりますとあわあわしながらテレビの前で手を握りしめながら友野くんの出番を待って、

友野くんーーーーーー!!!!!!素晴らしい……素晴らしいよ……!!!本当に友野くんすごいよ……!!!!!!!

と思わず涙で画面が見えなくなるほどの素敵な演技を見せてもらいました。


www.youtube.com


www.youtube.com

アイスショーとは違って点数を取らないといけない試合の場でおいても、友野くんが変わらず「エンターテイナー」であることが本当に魅力的に映ったんですよ。コレオシークエンスの時にとっても楽しそうに氷上を駆けていく姿に目頭がぐっと熱くなって、まるで自分も一緒に氷の上を滑っているかのように友野くんの熱がまっすぐに伝わってきて。

あぁもうこの感動はリアルタイムで選手を応援してないと味わえないものだし、しかもその対象が友野くんだからこそ辿り着いた感情だ……本当に友野くんのスケートが好きだな、なんとなく初めて会ったスケーターでびびっときたから、とかじゃなくて、私の観たいスケートを魅せてくれる存在が友野くんなんだ……!!!!
と、世界選手権で「この人の滑り好きかもしれんな~」が「この人の滑りが好きだ」と強く確信に変わった瞬間でした。宝塚歌劇団における「ご贔屓」が決まったというか、今日から貴方がフィギュアスケート界のご贔屓なんやで、と運命共同体になる覚悟ができたというか。
やっぱり誰かを応援すると、その人に起こった良い事も悪い事もある程度こちら側も共有するじゃないですか。その運命を背負う覚悟ができた素敵な試合でした。


とあれよあれよという間に、スーパースター大集合のアイスショー当日に。既に一度友野くんのことはこの目で見ているのに「貴方がフィギュアスケート界のご贔屓です」の感情が固まった状態で見るのは初めてだったので謎の緊張感がありました。プロポーズを申し込む前みたいな……まぁプロポーズを申し込んだ経験はまだないのでわかんないんですけど……

やっぱね、友野くんなんですよ。多分あと100回くらいこのセリフ言うと思う。やっぱり友野くんなんです。理屈じゃない。いろんなスケーターがいる、それぞれ異なった魅せ方をする素敵な人がたくさんいる、でも私にとっての一番は友野くんなんですよ。他の人が良いとか悪いとかそういう話ではなく、友野くんの滑りを観ている時に「あぁやっぱり私の好きなフィギュアスケーターだ」と実感する、そういう感情なんです。
素敵な演技をいっぱい観れてわぁ~楽しかった~!と満足感に浸り、それと同時に「やっぱり友野くんなんよ」という揺るがない想いを抱いて代々木体育館を後にしました。


それはそれとしてこの時にゆまちこと鍵山優真くんを初めてこの目で見たんですが、「え!???ちびっこやんけ!????????」と大変動揺しました。サイズ感が、というかサイズ感もそうだけど骨格が子供すぎる……だいがくちぇいになったの……そうなのねゆまち……

これは初心者なりの持論ですが、というか友人のお母さん(バリバリのスケオタ)に話したら「それで合ってるよ」のコメントを頂いたので大体合ってるとは思うんですが、フィギュアスケートって多分「点数を取れる美しさ」「芸術的な美しさ」「エンターテインメント的な美しさ」に分かれると思うんですよ。んでフィギュアスケーターそれぞれにこれが得意とか、中には全部得意みたいな化け物クラスもいて、多分ステファン・ランビエールとかが3本柱制覇してる人だと思ってるんですが、鍵山くんはその3つの中で言ったらとくに「点数を取れる美しさ」が強い人ですよね。
別に3種類の美しさの中で良し悪しがあるわけじゃなくてただ「種類が違うね」という話なんですが、私はやはりエンターテインメントの海で育ってきたので「エンターテインメント的な美しさ」が強く出る人に魅かれる傾向にあるんですよ。
だから正直鍵山くんをこの目で見るまではそりゃ凄いと思うしとっても綺麗だけど演技を観て大騒ぎをして大変なことになっちゃう!ってことまではいかないだろうなぁ~~と思ってたんですが、演技を観て大騒ぎをして大変なことになりました。本当に大変なことになった。それまで鍵山くん呼びだったのに、姿を見た瞬間から「ゆまち」呼びをしてしまった。


(下記読み飛ばしていただいた大丈夫です)

ゆまち、こんなにちっちゃくて……まだ子供なのに……オリンピックの大舞台で戦って……えらい、えらいねよくがんばったし今も本当によくがんばってる!えらい……えらいよゆまち……美味しいご飯いっぱい食べてふかふかのお布団で寝てこの世の万物から愛されて過ごすんだよ……うわすっげ死ぬほどジャンプ綺麗なんだこれ……すごいねゆまち……もう滑ってる姿を見ればわかるよゆまちってめちゃくちゃ真面目な子でしょ、すごい、すごいけど……まだゆまちはちびっこなんだよ……たしかにフィギュアスケート界ではシニアだしお兄さんの仲間入りかもしれないけど、世間一般的にゆまちはちびっこなんだよ……いやサイズ感じゃなくて、サイズ感もだけど人間をトータルで見た時の概念的な話で……だからすっごく真面目なところはゆまちの持ち味だし素敵なところだけど、もっと肩の力を抜いてたんぽぽの綿毛を飛ばすとかそういう時間を過ごして健やかに育ってほしいんだ……いやゆまちが幸せなのが一番だしゆまちに限らず誰かの人生に口を挟む権利などないのでこの想いはどこにも届かなくていいし届いてほしくないんですけど……それでも……ゆまち……何不自由なく幸せに過ごして……好きなものいっぱい食べて……何でも買ってあげるから……ほんとに何でも買ってあげる…………

(読み飛ばしパート終わり)


と、気持ち悪いオタク精神を存分に発揮し「ゆまちに何でも買ってあげたい」の感情を抱いて帰宅しました。もう本当に「ゆまち!えらいね!」の感情が爆発しそうなのでTwitterもインスタもフォローしていない。これ以上ゆまちの情報を仕入れてしまうとますます気持ち悪いオタクになってしまう。本当に良くない。オタクの悪いところ全部出てる。好きな食べ物とか絶対に知りたくない。相手はアスリートだからさ、ほら、適切な距離感を保ちたいんだよ。ゆまちにはただお金とあたたかい拍手だけを送るモブキャラで居たいんだ。変に感情を拗らせたくない。いやこう思っている時点で拗らせているのかもしれないけど……ゆまち……ちびっこ……がんばってる……えらい…………

こんなかんじで演技の種類が好みドストライクからちょっと外れるスケーターでも、演技を観て大変なことになってしまうことがあるという学びを得たアイスショーでした。ゆまち!!何でも買ってあげたい!!本当に何でも買ってあげたい!!!!!


その後またちょこちょことアイスショーを観に行って「やっぱり友野くんなんよ」「ゆまち〜〜〜〜〜」とか言いながら楽しく過ごしていました。

フィギュアスケート界のご贔屓を撮る」という明確な意図をもってアイスショーのフォトタイムに挑んだりもした。私のスマホの限界はここ。何があったかよくわかんないけどほっぺぷにってしててかわいい。
そして次は今までとまたちょっと異なる雰囲気のアイスショーに挑むこととなりました。


ステファン・ランビエール、私の中でレジェンド的な存在です。フィギュアスケートについてお勉強するぞ!と過去のオリンピックの映像等を観ていた時に、あまりにもスケートが、というか何かを表現するのが上手すぎて一体これは何が起きてるんだ??と大変感動しまして。


www.youtube.com

今改めて観たけどスケートがあまりにも上手くて泣いた。上手すぎ。
ご存知の通り今は宇野昌磨くんを始め才能溢れるフィギュアスケーターたちのコーチをしているランビ様ことステファン・ランビエール。そんなランビ様が来日してアイスショーに出演!えっ!ランビ様が観れるの!?表舞台に立ってくれること自体が嬉しすぎるのにしかも日本のアイスショーでなんて……行く行く!絶対行く!!チケ取り頑張るぞ~!!と期待に胸を膨らませていたところ、しばらくして

羽生結弦さんの出演が決定しました」

の文字が。羽生くん???ランビ様でもうお腹いっぱいなのに、羽生くんも来てくれるの???そんなことある???????
そう、この短期間でネイサン・チェン、鍵山優真、宇野昌磨と世界のトップスケーターたちをこの目で見てきたので、そりゃ経験値として羽生くんも見ておきたいよ……というか経験値うんぬんの前に羽生くんは見たいんですが……え?これチケット取れる?取れるんか??とあわあわしながら申し込み、平日公演を狙ったからか何とか当選。午後休を取って幕張メッセへと向かいました。


そう、まさか羽生くんがReal Faceで滑るとは思ってなかったんですけど……

www.nikkansports.com

Real Face、Real Faceです。あのReal Faceですよ、そんなことある????????????
前々からこのブログを読んでいただいてる方は知ってるかもしれませんがわたくしジャニーズが好きで、その中でもKAT-TUNは「背中を見て育った」みたいな存在なので、その結果か常日頃からギリギリで生きすぎてもはや人生のテーマソングと化したReal Faceで???羽生くんが????滑る??????
もうよくわからなくなってしまった。生きててそんなことあるんだ、地球って面白いなぁ……みたいなばかデカい感想を抱いてしまう。

初めてこの目で見た羽生くん、良い意味で予想と全然違ってました。フェアリーじゃない、超絶カリスマ人間。自分と同じ人間だからこそ(いや無理だ……あの人には絶対勝てねぇ……)と思わせるような凄みすらある羽生くん、めっちゃバチバチだった……客席煽りまくってたし、「絶対にお前を落とす」みたいな強い意志を感じるファンサしてたし、こりゃ人も国も狂うよと「羽生結弦」の魅力に納得しまくった、そんな時間でした。
ちなみにファンの方の反応を見ると、本当に「フェアリー」の日もあるらしい。わからないよ!!!もう羽生くんがわからないよ!!!引き出しどうなってんだ!!!!


そして念願のランビ様はスケートが上手すぎてビビり、そんなランビ様の門下生であるデニスくんの華やかを通り越してえげつないスピンを見て(ランビエール一族強い……)とビビり、ぽやぽやとした状態で幕張の地を後にしました。
これがつい一昨日のことで、ここから次のアイスショーまで1ヶ月ちょっと空くのでまぁ羽生くんもランビ様も観れたことだしここらで一区切りかな、とPCの前に座ってキーボードをカタカタしてる次第でございます。


今の心境を整理すると、やっぱり友野一希くんなんですよ。何回言うんだ。いろいろあった、この短期間で本当に贅沢な時間を過ごさせていただきましたが、総括して言うとやっぱり友野一希くんです。
昔から一目惚れ力の高さに定評があるのでね、自分の第一印象に従っておくのは大事なんですよ。間違いない。これは持論ですが「一目惚れ」と「表紙買い」が一番良いですからね。友野くんです。

ここからまた次のシーズンが始まるので、友野くんがどんな景色を見せてくれるのかすごく楽しみです。コロナが落ち着いたらさ、応援してる選手と一緒にグランプリシリーズ回る……とかめちゃくちゃ憧れちゃうよね。行きたい行きた~い!!!
K-POPアイドルも好きなことから「海外公演のチケットを取る」は経験があるので、多分行こうと思えば行けるやろ……と思っています。そのお金があるかはわからないし会社を休めるかもわかりませんが、まぁその辺は時が来たらまた考えますかということで。


友野くんの他にとくに応援したいスケーターとしては、田中刑事くん!!もう本当に刑事くん大好き!!!!
私は宝塚歌劇団だと月組が好きなんですが、刑事くんはまぁお手本のような月組男役の演技をしますね。もう実家のような安心感。演技を観ていて息がしやすい。観てる人の心にじんわりと沁み込んでくるような、そんな丁寧な表現が本当に大好きなんだ……
あとお話してるかんじを聞くと刑事くんって多分普通に常識のあるしっかりとしたお兄さんよね。大事!!大事です!!日本フィギュアスケート界にこういう人材は大事よ!!別に他の人が常識外れとかそういう話ではなく、刑事くん大事!!!!
そんなところも良いなぁと思ったし、偶然にもチケットを持ってた関係で「田中刑事現役最後の日」「田中刑事プロスケーター初日」に立ち会うことができたので思い入れが強いというのもある。本当に刑事くんの演技大好きなのでこれからもいっぱい観たいです。


あとやはり私の中でランビ様はレジェンド枠なので、そんなランビ様を色濃く受け継ぐ門下生、デニスくんには必然的に魅かれるものがあります。


www.youtube.com

なんて美しいんだ……完璧……
というかチームランビエールが仲良しという話を聞いて、あ!!そういうの!!そういうのください!!!になってる。デニスくんと高志郎くんが仲良しなの可愛すぎるでしょ。ランビ様門下生組はまるっと応援していきたいです……

それとゆまちね。ゆまち。末永く見守っていきたいし何でも買ってあげたい。羽生くんの「超絶カリスマ人間」以外の姿も見てみたいので、また演技を拝見できる機会があればいいなと思います。
当然フィギュアスケートに興味を持つきっかけになったりくりゅうペアも大好きだし、アイスダンスも大好き!現状はそんなところです。

まだこの目で見たことないけどいずれ見てみたいスケーターとしてはジェイソン・ブラウン!「友野くんの滑りが好きならジェイソン・ブラウンも好きだよ」というご意見を目にして動画を観てみたらたしかに好きな系統だな、と。THE ICEのチケットを確保したのでその時に観れるのを楽しみにしています!


最後に、今までフィギュアスケートとは縁のない生活を送ってきたけどこうしてスルッとフィギュアを楽しめているのは今まで私が通ってきたジャンルが関係しているわけで。
まず何度も言ってるけど宝塚歌劇団。もう宝塚がなければスタート地点にすら立ってなかったので。ヅカオタは全員フィギュアスケートが好きだし逆も然りです。美しいものは最高!

あと私は元々「歌って踊る人」が守備範囲だったんですけど、LDHパフォーマーにハマってから「踊る人」も良いなと思いまして。その経験があったからフィギュアスケーターも好きになったんだろうなとパフォーマーのみんなに感謝しています。
あと単純に友野くんがサウナとか古着とか自分の好きなものについて楽しそうに語っている姿を見ると、(こういう人めちゃめちゃLDHにいる……どう考えてもLDHメンバーと同じパッションだ……)の感情を抱いてしまう。

nonno.hpplus.jp

実はLDHにはスポーツ選手も所属しているので、いつの日か友野くんがLDHに移籍してくれることを心から願っています。いやでも関西を拠点としてるうちは厳しいかな……うちは中目黒ディビジョンなもので……

あと海外の試合を観に行くことになったらK-POPアイドルで培ってきた経験が役立つと思うし、ローラースケートで会場を爆速で駆けていくKis-My-Ft2の姿を見慣れているのでフィギュアスケートの速度に動体視力が追いつけている部分もあります!ありがとうK-POPアイドル!ありがとうジャニーズ!
「スポーツ選手を応援する」という行動は『テニスの王子様』で学びました!ありがとうテニプリ!やはり大切なことはテニプリが全て教えてくれる!


そんなこんなで今までの自分の人生に無駄なことなんてなかったな〜!と人生大肯定タイムまで始まってしまったフィギュアスケートファンの幕開けでした。

フィギュアスケート界のみなさま、そして友野一希くん!今後ともよろしくお願いいたします!


【余談】
こことは別に、その日浴びたエンタメのことをつらつらと綴る日記のようなブログがあります。各アイスショーの感想等はこっちに書いてあることが多いので、もしご興味ある方はぜひ!

yakinikuteishoku.hatenablog.jp


おわり