闘わなきゃLooser!

特技:ジャンルの反復横跳び

4年ぶりに「担当」ができたジャニオタの話

少し前の話ですが、記録に残しておきたいのでつらつらと書きます。


突然ですが、自担に事務所を辞められた経験ってありますか??


私はあります。2012年に関西ジャニーズJr.に所属していた当時の自担が退所しました。
なんとなく「辞めそうだなぁ〜」とは思っていたので心の準備はできてたんですけど、やっぱりショックでした。心にぽっかり穴が空いたようなかんじで。

……さて自担が辞めた後、ジャニオタはどうするか!??
①すぐに新しい担当を作る
②担当にふさわしい人が現れるまで待つ
③ジャニオタをやめる

私は②を選択しました。その結果「担当」という人が現れるまでに4年もかかってしまったんですよね。逆に「4年かけて最高の担当に会えた」とも言えるんですけど。


自担が事務所を辞めてから私は「もしビビッ!!とくるジャニーズJr.が現れたらその人を担当にしような✌✌」というコンセプトでゆる~くジャニオタ活動をしていました。
どのくらいゆるいかと言うと、少クラは3,4ヶ月に1度録画しておいたのをばーーーーっと観るとか。雑誌は基本買わずに立ち読みでパラパラ~っと眺めるとか。(買えよ)

その結果何が起こったかというと、新しい子が全然覚えられなかったんですよね。
「すでに好きな子」だけをチェックして、今髪型こんなかんじなのか~とか今こんなお仕事やってるのか~とかみたいな確認作業になってました。そりゃ新しい恋も始まらないし担当もできないわ!ってかんじですよ。

こんなかんじでダラダラとモチベが低いジャニオタライフを続けているうちに、どんどんと過ぎ去る月日。いつの間にか少クラも「in大阪の時だけめちゃくちゃ真剣に観る」というスタイルが定着してました。


そんな中、そんな中ですよ??
去年9月の少クラ、Snow Manによる「No Control」
待ってたーーーー!!!こういうのが!!!すごくすごくすごく観たかった!!!!
やっと目が覚めました。そうだよ私ジャニーズのこういうパフォーマンスが死ぬほど好きなんだよ。やっぱSnow Man大好きだわ、パフォーマンスが良質すぎる……

すののおかげで再び私は真剣に少クラを観るようになりました。そして11月の放送でトラジャ弟組によるShelterを観てびっくり。
何この子たち!??めっちゃ好みなんだけど!???ちょっと待ってなんでみんな教えてくれなかったの!???え、ジャニーズめちゃくちゃ楽しいじゃん……(天を仰ぐポーズ)

私はこの時初めて「Travis Japan」というユニットをちゃんと認知しました。
兄組は全員よく知ってるメンバーだったんですけど、弟組は誰もわからなくて。(でもなぜか「あらちか」という単語は知ってたしそれが「ジャスティス」であることも知ってた)
「うわーーーどうして今まで真面目にジャニオタ活動をしてなかったんだーーーー」と死ぬほど後悔しました。ちゃんとチェックしてたらもっと早くトラジャちゃんのこと知れたのにね……ジャニオタあるあるすぎる。


そして「よっしゃ!生きる道(?)を見つけた!トラジャを応援しよう!!」と決めたものの……
担当が決まらない。わーお。だってみんな魅力的なんだもの。

「まぁ落ち着けって、まだトラジャ全員を生で観たことないじゃん?生で観ると印象変わる子っているし、現場に行ってから担当決めるのも良いかもよ??」
という天の声が聞こえたので、せやなと思った私はとりあえず担当は作らずに「トラジャ箱推し」の人間として現場に行くチャンスを探しました。

まぁチケットが用意できなかったりチケットが用意できなかったりチケットが用意できなかったりしたから、私が初めてトラジャに会えたのは今年8月のサマステだったんだけどね!!
(余談:サマステのすととら公演がロンドン旅行とどんぴしゃで重なり、行ける日が初日or楽日という絶望的な事態に。友達にいろいろ協力してもらったんだけど、最終的にチケットを当てたのは自分の名義でした。感極まってマジでバイトの休憩室で泣いた)

やっと、やっとトラジャに会える。今日こそ念願の担当を決めるんだ……!!!と思ってサマステに挑んだんですが、
いやもうそれどころじゃなかった。Travis Japan魅力の大渋滞すぎるでしょ。

マジで全員魅力的すぎるしまず目が1mmも足りない。大量の情報を脳内で処理できなくて死ぬ。無理。ちょっとトラジャ最高すぎない……???
ってめちゃくちゃテンパったし、そもそも「やっとトラジャに会えた」という感動が大きすぎて私は輝くトラジャを見てボロボロと涙を流すことしかできなかった。(現場に行くとすぐ号泣する系オタク)

えーそして私はここでトラジャメンバーの新たな魅力に気付きすぎた結果、余計に担当を決めるのが難しくなりました。おい、担当決めるためにサマステ行ったんじゃねーのかよ。しっかりしろよ。


そんなこんなでトラジャ箱推しを続けていると、トラジャがえび座に出演することが発表されました。
「今回も行ったところで担当決まらないだろうな、全員魅力的だし。よし、トラジャをまるっと眺めよう~~!!」
という気持ちでチケットを申し込んだ私。
はっしー担の友人と一緒に入って「物販はとくに何も買わなくていいかな~」みたいな話をして席に着きました。

そしたら。

ドンピシャバリバリドッカーン!!!!!!!!みたいな衝撃が走りまして。休憩中に発した第一声は

「ねぇ…梶山朝日やばくない……??」

でした。

何がどうなって梶山朝日をやばいと感じたのか全然覚えてないんですけど、ひたすらに梶山朝日がやばいやばいと連呼し、
「えっ待って……これから2幕が始まるってことは、私はまた梶山朝日を観れるってこと……??やばくない……???」
という当たり前のことを口にし、終わった後は
「ごめんちょっと梶山朝日のステフォ買ってくるから待ってて……」
と友達を待たせました。物販何も買わないんじゃなかったのかよ。

朝日にファンサされたとか席の近くに来たとかそういうわけではないし、「トラジャ魅力的すぎる💢💢💢担当が決められない💢💢💢💢」と長い間言い続けていた私がなぜこんなに綺麗に朝日にストンと落ちたのか本当に謎なんですけど、
この日から私は梶山朝日担として生きていくことになりました。

突然担当ができてしまったので、最初は「朝日…そっか、この人が私の担当なんだ……」と
「振られる覚悟で好きな子に思い切って告白したのに意外とあっさりOKされてしまったから、初めてのデートの時に "そっか…この子が俺の彼女なのか……" と現実を受け止めきれない男子高校生」みたいなことを言い続けてました。(?)

まぁこんなふうにぽや~~としながらも一応梶山担らしいことはしたんですよ。11/9が朝日の誕生日だったのでホールケーキを買って妹と2人でお祝いしました。
この日がほんっっっとうに楽しくて!!NEWSのHappy Birthdayの
世間的には普通の日 何も変わらず映るのに 僕にとっては空気の 味さえ特別風味よ
がわかりすぎてびっくりした。担当の誕生日って全然空気の味が違うのね。4年間担当がいなかったからすっかり忘れてたよ。

その時に「あぁ私は4年間ずっと担当がほしかったんだなぁ…」とか「ずっと私はこうやって担当のお誕生日をお祝いしたかったんだなぁ…」ってことを実感して、何か心を縛り付けていたものからスッ…と開放された気分でした。嬉しくてちょっと泣いた。


まぁそんなこんなで今も梶山担として生きているんですが、「担当がいる」という日々が楽しすぎて鼻血が出そうです。今までの人生も最高に楽しかったけど、梶山担になってからのほうがずっと楽しい。日々最高が更新されているかんじ。
やっぱり元々「担当」が世界の中心にいるような思考回路のジャニオタだったので、担当がいるとオタク活動がしやすいですね。「私は梶山朝日が好き!!」ってはっきり言えるようになって、やっとジャニオタとしてのアイデンティティが確立されたような気がします。

あとなんか担当ができてからめちゃくちゃ生きやすく(?)なった!!いや別に今まで生き難い人生を歩んできたわけではないんだけど。
大変なことが起きたりしんどいと感じた時に「でも頑張る理由」として「梶山朝日」が追加されたようなかんじ。「朝日がいるから頑張れる、朝日のために頑張る」ってすごく踏ん張る力になってくれています。本当に生きやすい。

あとトラジャは人数が多いので「わーーートラジャきた!!!どうする!??誰見よう誰見よう!???」ってテンパらなくなったのは大きいね。
「落ち着け。とりあえず自担を眺めようか。」という視点ができたのはすごく楽。トラジャが好きな人は絶対トラジャに担当作ったほうがいいよ。(?)


ということで長々と語ってしまいましたが、4年ぶりに担当ができたジャニオタの話でした。
今本当に『幸せになりたかったら自担を作りなさい』みたいな本書けそうな勢いで幸せです。これからもトラジャを追いかけて楽しく生きていこうと思います。

ジャニオタ生活すこぶる楽しい!!!!!!!

ありがとう梶山朝日!!!!!!!!!!!!

愛してる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


おわり( ˘ω˘ )