どう！？みんな！？？世の中見えてるかい！？？？？
ということで、わたくしタイトル通り視力を爆上げしてまいりました。視界良好でございます。
オタク活動、とくにコンサートライブ舞台ミュージカル等の現場があるタイプのオタク活動では「視力なんてなんぼあってもいいですからね！」だと思うので、どなたかの参考になればと思いレポを書いていきます。あくまで個人の意見・感想なのでその点ご注意を。
長くなるので概要まとめるとこんなかんじです。
・ICL(コンタクトレンズ的なのを目にぶち込む手術)を受けた
・掛かった費用は83万円(お高めクリニックを選択+乱視ありなので相場よりちょっと高めかと)
・手術後に視力は0.04→1.0になった
・ミュージカルを観に行き「視界がBlu-ray画質すぎる」ときゃっきゃきゃっきゃ大喜び
・やってよかった！！！！！！！
1. ICLとの出会い
転職活動が成功し2023年1月から新しい職場で働くことになりまして、それを受けて「なるべく良い状態の自分で転職先に挑もう！」と歯医者(その1)に行ったり歯医者(その2)に行ったり整体に通ったりと真面目に過ごしておりました。
その中で他にも己の要素でアップデートできるとこないかな〜と考えた時に、自分は視力が悪くて裸眼で0.04、眼鏡掛けても0.4くらいしかなかったんですよ。
あ、これだ！視力を上げてしまおう！新しい眼鏡作るか？？それか思い切ってレーシックとかしてみる……？？？と考えてそれを素直にTwitterに書いたところ、フォロワーさんから
「レーシックよりICLのほうがおすすめですよ！」
と教えてもらいまして。
ICL？なんぞやそれは？？とその存在すら知らなかった私はさっそくググってみました。永久的に入れっぱなしでOKなコンタクトレンズ的なのを手術で目に入れる、ほうほう。
気になった方は詳細ググってほしいんですが、ざっとレーシックとICLの違いとしては
・ICLのほうがより視力を上げられる可能性あり
・ICLはオーダーメイドでレンズを作るため費用が高く、また度数によってはレンズの在庫がなくて3ヶ月程待つ場合もある
・レーシックだと視界の彩度がちょっと下がる
みたいなかんじです。
自分はとくに最後の「レーシックだと視界の彩度が下がる」という部分が気になりました。やはりギラギラのピカピカなエンターテイメントを浴びている身としては、その彩度を落としてしまうのはもったいないな……多少費用が嵩んでもやるならICLだな……と決意します。
ただICLって高くて、いやほんとに高くて、「財政が破綻したまま戦争は続いてる」でお馴染みの万年金欠オタクにはぽーんと出せる値段ではなかったので、「とりあえず転職先で落ち着いたら1年後くらいを目標にやろうかな」と一旦ステイ状態になります。
2. 「一旦ステイ」って言ってなかったっけ？
時は巡り2023年4月、宝塚歌劇団からとある公演が発表されます。
星組公演 『ME AND MY GIRL』 | 宝塚歌劇公式ホームページ
『ME AND MY GIRL』、ミーマイ！！！！みんな大好きミーマイ！！！！しかも星組公演に専科からマイティーくんが参戦！？？？？？？？？？
これは宝塚を知らない方向けに説明すると、ポケモンのアニメで例えるなら「強者トレーナーに挑むサトシの元にリザフィックバレーからリザードンが戻ってくる」みたいなもんです(伝わりにくい)。
行かねば……絶対に何があっても行かねば……博多座……通うぞ……いやぁ〜〜ちょっとミーマイは良い意味での予想外でしたわ！当方関東在住なので博多に通うとなるとそれなりにお金飛ぶね！ICLは延期っすわミーマイ落ち着いてお金貯まったらやろ！ガハハ！！と思っていたのですが、
(冷静に考えて……視力をバチバチに上げた状態でミーマイを観たら""最高""なのでは……？？？)
という最も金が掛かるプランを思い付いてしまったのです。公演は2023年10月、先述した通りレンズの在庫がなかった場合は3ヶ月くらい待つかもしれない……そして手術後に慣れるまで3ヶ月程掛かると言われている……
あれ！？今では！？？今ICLをやらねばいけないのでは！？？？？
と、一旦ステイにするはずだったICLが「今」に迫ってきました。とりあえずいろいろ調べてこのクリニックで受ける！と決めて、さっそく初診を予約します。
まず目にレンズを入れるためのスペースがあるかの確認をして、こちらは問題なくOK。
そしてじゃあレンズの度数はどうしましょうか〜という話になり、まず己が狙える限界の視力を確認したところ1.2が限界というところでした。この限界値は元の視力が関係しているのか自分の伸び代なのか個体値なのかはわかってないです。
だったらもう欲張って限界の1.2まで！と最初は思ったんですが、視力が上がると今度は近くの物を見る時に疲れてしまうんですってね。なにそれ！？物心付いた時にはもう視力が悪かったからそんな現象知らないよ！？
舞台やミュージカルを良好な視界で観るためのICLだから限界まで視界を上げたい、ただそれで日常のデスクワークだったり本読んだり漫画読んだりみたいな作業で疲れてしまったら……と「現場か、日常か」という選択に迫られます。
結局いろいろ考えたり先生と相談したりして、限界値より少し落とした「両目1.0」を狙う形で落ち着きました。やはり近くの物を見ると疲れてしまうのを受けて、(本……漫画……うん……商業BLだけで年300冊は読むよな……)というライフスタイルの影響がでかかった。この辺は自分のオタクライフスタイルと要相談だと思います。
せっかくお金掛けるのに限界値を狙わないなんてもったいない！という葛藤もあったんですが、これまでの眼鏡ありの視力が0.4なので、限界より落としたにしてもだいぶ上がるよというところで自分を納得させました。
そして自分は乱視も入っているのでレンズにプラス料金が掛かり、はい見積もり83万円です〜という現実が突き付けられます。
財産は破綻したまま戦争は続いてる！！！！！！！！！！！！！！！(ミュージカル『エリザベート』より)
ええい！もう後戻りはできねぇ！！俺はやるんだ！！と、前金の30万円を支払います。はい、ではレンズが用意できたら連絡しますね〜となったところ、レンズの在庫あったからすぐ手術できますよ〜と連絡をもらい、「あっじゃあ(慣れるまで3ヶ月……公演は10月……)手術は6月くらいで…………」ととんとん拍子で手術日まで決定しました。
3. いざ手術！
ICL手術の翌日はデスクワークは控えてねとのことだったので、いやもうついでにいっぱい休んでやるんだい！と金曜+月曜に有給を取って金曜に手術、その後の3日間は休みと戦いの場を整えます。
そして緊張しながらの手術当日。残りの53万を支払い、ﾋｮｴｰｰｰとなりながら順番を待ちます。瞳孔を開かせる作用がある目薬を差して、いいかんじの状態になるまで待機です。
時が経ち、いざ私のターン。ICLの手術は「はいこっち見て〜次はこっち〜」みたいなかんじで行うので、すやすやおねんね状態になる麻酔は打てないんですよね。バリバリ意識あります。怖すぎかよ。
そんで麻酔だったりおそらく瞬きの回数を減らさせるような作用の目薬だったりをしながら手術の準備です。クリニックによってはオプションで笑気麻酔を打ってくれるところもあるみたいですが、私のところはそのまま行け！！！スタイルでした。
ちなみにここで面白かったのが、そんな人生で1番目を閉じられない瞬間に「病院の待合室あるある〜オルゴールアレンジのJ-POP曲〜」として平井堅の『瞳をとじて』が流れてきたことです。絶対に瞳を閉じれない状態で聴く瞳をとじて、めちゃめちゃ面白かった……
ただビビり散らかしてたので「今聴く『瞳をとじて』めっちゃおもろいっすねw」等と喋る余裕はありませんでした。
からのいよいよ手術です。自分が選んだクリニックは相場よりちょっとお高めと先述したんですが、おそらく価格が高い理由の1つに手術に掛かる時間が「両目で20分」のクリニックがちらほらある中で、自分が選んだところは「両目で10分」だったんですよ。
これが！！！本当に！！！！よかった！！！！まじでビビり散らかしていたので！！！！！！あと1分でも手術時間が伸びていたら気を失っていたと思う！！！！！！！！！
麻酔は効いており痛み等はなかったので、ただ単純に自分がビビりすぎるという話です。本当に、ビビりなので。
これは良き課金だったと思います。ビビりの自覚がある方はICL受ける時になるべく短時間で済む、または笑気麻酔使うのが良いんじゃないかな……
先生の「はい終わりましたよ」の合図で、これは！！意味のある課金だった！！！！これ以上の時間での「意識を保った状態での手術」は私には無理だ！！！！！！と心から思いました。
術後は視界はぼや〜とするんですがまぁ見えるという状態。んで30分くらいその場で様子を見て、うん大丈夫そうだね〜じゃあまた明日様子見せに来てね〜〜と世に放たれました。
4. 手術後 〜視力爆上げ〜
手術当日は「とにかく無事にお家に帰らねば」の強い意志を保ちながら帰宅。そしてなるべく目を使わないようにとスマホやPCは最低限に。
ただ手術当日は頻繁かつ決められた回数で目薬を差す必要があり「Twitterできないからもう寝ちゃお〜〜！！」ということもできなかったので、目を閉じたまま楽しめるコンテンツにお世話になりました。
にじさんじ所属バーチャルライバーであるジョー・力一さんの朗読やラジオを聴いたりしてました。いつもありがとう力一さん……本当にいつもありがとう……
takoyakitabetai.hatenablog.com
(にじさんじと出会って1年が経ちましたが、変わらず加賀美ハヤトさんを応援しています。他によく配信聴いてるのは力一さんと鈴木勝くんなので「結局辿り着くのはSEEDs」現象、わかる〜〜〜になりました。あと最近はヒーローのみんなをにこにこと応援しています。とくに肩入れしてるのはDyticaです)
閑話休題、ICLの件に戻ります。
そして「次の日起きたら視力上がってるのがわかると思いますよ〜」と言われていた翌日。朝起きていきなり(あれ……？？なんか……見えるな………！？？？？)になります。えっ見える！！見えるんですけど！！！の感動を味わいながら翌日検診のためクリニックに向かい、視力を測定したところ両目1.2……………！？？？？
いきなり上振れてるやないかーい！のにやけを抑えつつ、勝利の牛タンを味わったりしておりました。(ちなみに1ヶ月検診では1.0だったので単純にこの日が上振れてただけだと思う)
ただその一方でわかってきました、「近くの物を見ると疲れる」現象が……！！
視力を上げた代償として掛かったデバフです。あのね、歩いてるじゃないですか、足元を見るより遠くの真ん前を向いてるほうが目が楽なんですよ。だから階段の最後の1段踏み外す現象を何度もやらかしました。
仕事に復帰してからもPCを眺めていると目が疲れすぎて、定時が限界だ！もうこれ以上働けないよ！と感じていました。
チームメンバーにはICLの手術を受けること、しばらく長時間働けないことは説明していたのでその状況下でめちゃくちゃ働かされることはなかったんですが、それでもしばらくは仕事するだけで疲れてましたね……いや別にそれはいつでもそうか……たとえ長時間じゃなくても仕事はするだけで疲れる…………
あとICLの手術直後は明かりがぽわ〜〜〜と輪が重なったように見えるので、昼間より夜出歩くほうが怖かったな……
ただ夜のお散歩でスーパーに行ったりすると「あんなに遠くにある野菜の値段が見える」みたいに視力が上がったことを実感できて楽しかったです。
5. ICLで変わったこと
先述した明かりぽわぽわ現象のため、ICL直後は舞台やミュージカルを観るのは厳しいと思います。照明がぶわ〜っと見えちゃうので。
前々から『ムーランルージュ』のチケットを確保しており、それがICLの1ヶ月後だったので間に合うかな〜どうかな〜という状態で挑みました。
まだ明かりぽわぽわ現象は若干続いてる中で観たんですが、ここまでギラギラのバッチバチだと逆に大丈夫です！！朗報！！！ICL後でも『ムーランルージュ』は観れます！！！！！！(？)
そしてもうちょい経ってから挑んだミュージカル『テニスの王子様』ではICLの効果をより実感できました。
視界がBlu-ray画質なんですよ！！双眼鏡を覗いた時の景色は今までとあまり変わらないんですが(愛用している双眼鏡が諭吉5枚クラスなのでスペックが良すぎるというのもあるかもしれない)、双眼鏡を下ろして引きで観た時の景色が今までと全然違う！！めちゃくちゃ綺麗！！！
この瞬間に元取ったわ……と思いました。最高のテニミュを最高の視力で味わえる、良すぎ。まじで元取れました。
あと毛色の異なるものとしては来月バスケの試合を観に行くので(映画『THE FIRST SLAM DUNK』を観る→バスケって楽しいじゃん！→プロバスケの試合を観に行ってみる→プロバスケチームのファンクラブに入る←ｲﾏｺｺ!!)、きっとまたそこでも視力の向上を実感できると思います。スポーツ観戦は絶対視力あったほうが良いやろ……楽しみです。
あと予測してなかったメリットとしては、なんとですね！舞台の上を眺めるだけではなく！テレビを観る時も効果を実感できたんですよ！！
宝塚のライブ配信があったのでいつものように購入してテレビに飛ばして観るぞ〜〜と画面を見たら、え！？こんな細かいところまで見えるようになってるんですが！？？？とびっくりした。お化粧やお衣装から入ってくる情報量が全然違う。もしやと思って過去作品のBlu-rayを引っ張り出してきて再生したら、またもや得られる情報量が全然違う！！
これはさすがにびっくりしました……遠くを見ることに特化してると思ったら、すぐそこのテレビの映像もめちゃくちゃ見やすくなってるやんけ……ICL、ありです。元取ったわと思った瞬間その2でした。
オタク事以外でとくに感動したのは、深夜にコンビニへと繰り出して何気なく空を見上げてみた時の「星が！？？？？見える！？？？？？？？？？」の衝撃ですね……
今まで星は一等星はギリ見える、それ未満は無理、くらいの見え方で、この眠らない東京という街で星は見えないものなのだろうと決めつけていたのですが、見えましたね……星……視力が上がれば東京でも星って見えるんですね…………
むしろ「候補ありすぎて夏の大三角がどれかわからん」みたいになってました。その後調べて把握した。2023年夏の自由研究は天体観測だったのかもしれない。
星が見えるようになって何が感動したかって、そりゃ目に映る景色が変わったのはもちろんなんだけど、自分の中で星座の神話だったり星の豆知識とかって何かと創作物に出てくるから「オタク基礎教養の1つ」みたいな位置付けだったんですよ。
でも実際に星が見えたことで、この知識って自分自身に還元できるんだ……！！！！という新たな視点が生まれて。喩えるなら、テストで点を稼ぐために勉強してた英語を使って英語圏の友達ができたとか、そういう種類の感動。視界が広がったような気分です。何気ない夜の散歩がすごくわくわくするようになった。そのうち明かりが少なくて空気が綺麗なところへ行って本腰入れて星を見てみたさもあります。
他にはすごく地味だけど重要なことを言うと、日常の中で「眼鏡を探す」という時間がなくなったのもかなり大きいです。視力が悪い方はちょっと考えてみてくださいよ、今までの人生でいったいどれだけの時間を「眼鏡を探す」に費やしてきたのか……その時間が必要なくなったのがとても快適です。やはり時は金なりと言いますし。
後述しますが結局今も伊達眼鏡を使ってるんですけど、これまでの0.04の視界で眼鏡を探すのではなく1.0の視界で探しているので見つかるまでの時間が段違いです。秒で眼鏡見つかる。爆速です。
6. ICLで気を付けたいこと&小技集
そんなこんなでICLを受けるまで、受けてからのことをつらつらと書いてまいりましたが、ここからはよし！じゃあ私もICLチャレンジしてみるぞ！と思った方への置き手紙です。
・手術当日はなるべくタクシーを使って帰ろう
あのですね、本当に、手術当日は大人しくタクシーを使って帰ろう。
私はクリニック最寄り駅の駅構内にあるお花屋さんに行きたかったので、術後は普通に駅まで行ってお花を買いそのまま電車に乗って帰ったのですが、まだ視界が本調子ではない中で大勢の人が闊歩する駅を歩くのが怖すぎました。先述したけど階段はめちゃくちゃ踏み外した。周りの人との距離感が掴みにくくてビビる。
もうね！そんな状態で花を買うんじゃない！！まったく！！大人しくタクシーで帰ろう！！これはケチらないほうがいい出費でした。
(ただにじさんじ所属バーチャルライバーの加賀美ハヤトさんとお花の組み合わせは本当に最高すぎるのでこれだけは見てください……)
あと手術後は周りがめちゃくちゃ眩しく見えるんですよ。翌日からはそこまででもなかったけど、手術当日が1番眩しかった。なので安全な道でも日陰しか歩けん。きっと世のヴァンパイアのみなさんはこういう気分なんだろうな……と思いながら一生懸命に駅からお家までの道を歩いていました。
なので「推しがヴァンパイアだからどうしても推しの気持ちを味わいたいんです！！！！」みたいな方以外は安全を取ってタクシーで帰るのがおすすめです。いや、推しがヴァンパイアの方でも自分の命と安全を最優先した上での行動をおすすめします。
・手術翌日は翌日検診のついでに美容院でシャンプーをしてもらおう！
ICLの手術後はたしか2日間だったかな、顔をびしゃびしゃと濡らしてはいけないのでシャンプーもNGなんですよ。ただ美容院みたいに顔が濡れないスタイルならOKなので、翌日検診の時に前から気になってたシャンプー&ブロー専門店に行ってみました。ちょうどクリニックの近くにあったんです！
私が行ったところはヘッドマッサージもしてくれるんですか！？ってくらいしっかりめにシャンプーしてくれて、からのオプションで首肩のマッサージも付けたので慣れない視界と闘ってガチガチになった身体もほぐすことができました。本当に助かったし癒やされた。
ただ手術直後は外を出歩くだけでも危険がいっぱいなので、自宅付近やクリニック近辺にはいいかんじの美容院がないよ〜という方は無理して足を伸ばさずにドライシャンプーを用意しておくと良いと思います！
ちなみに洗顔もできないので、顔周りはメイク落とし+洗顔がセットになってるシートで代用してました。私は特段肌トラブルは起きなかったけど、心配な方はこの辺もしっかり準備したほうが良いかもです。
・眼鏡を失った自分の姿を想像しておくと良き◎
これは眼鏡→ICLの私だったからこそ発生した事象なので、コンタクト→ICL予定の方は読み飛ばしていただいて大丈夫です。
私はコンタクトを付けたことがない、というか怖くて付けられなかったので(人生の中で10分間だけ我慢すれば今後コンタクトの付け外しが必要ないというのもICLを受けようと思った理由の1つ)、今まで「視力の良い状態で眼鏡をしていないすっぴんを見る」という経験がなかったんですよ。メイク中は眼鏡外してるし。
なのでICL後に初めて自分のノー眼鏡すっぴんを視力の良い状態で見たんですが、顔のパーツが地味すぎないか！？？？？と笑ってしまいました。パーツが地味だし、いわゆる平たい顔族なんですよ。今まで眼鏡という立体物が顔に乗ってたからどうにかなってたんだな……と眼鏡のありがたみを実感しました。
なので私がICL後に即買いに行ったのは伊達眼鏡です。視力が良くなってから眼鏡買いに行ってるのウケる。
あのですね、ほんとに私は「現場のために視力を上げる」ということしか考えてなかったんですよ。「眼鏡なしでも生活できる自分のビジュアル」について何も考えていなかったんです。
平たい顔族の私は今まで眼鏡に救われていた……たとえ視力が良くなっても私には眼鏡が必要だ……あと眼鏡を掛けると多少頭が良さそうに見える…………
なので眼鏡→ICLに移行する方は手術前に「眼鏡を失った自分のビジュアル」を客観的に確認して、今後の眼鏡有無を検討しておくと良いと思います。私はICL直後のまだ本調子ではない時に、必死になって眼鏡を買いに行ったので……
ただそのおかげでこれまでは「生きるのに必要なアイテム」だった眼鏡を「ファッションアイテム」として再認識できたので、自分の中で新たな風が吹いた感覚です。おしゃれな伊達眼鏡いっぱい集めたい！
今後は眼鏡を度数とかレンズとか気にせずただただデザインだけで眼鏡に向き合えるのは新鮮だなぁ〜と思います。ちなみにせっかく度なしの眼鏡を買うんだったら何かギミック(？)があったほうがいいなと思い、今は紫外線に当たるとサングラスになる調光レンズの眼鏡を使ってます。おぉ〜色変わってるぅ〜〜と外出先でちょっとテンションが上がる要素になってて楽しいです。
……うん、そんなかんじかな、そんなかんじです。
決して安い投資ではないので「絶対やったほうが良いよ！！！！！！」なんて言えないのですが、視力を上げるための選択肢の1つとして伝われば良いなぁと思います。自分としては後悔してないしやってよかったです！財政は破綻していますが！！
また参考文献として、にじさんじ所属バーチャルライバーの鈴木勝くんがICLレポを配信で喋ってくれてるのでおすすめです。勝くんのおかげでだいぶイメトレできた！勝くんありがとう！！ICL気になってる方はこちらもぜひ。
それでは私は引き続き視力を爆上げした元気なオタクとして生きていきます！！みなさまも！！お元気で！！！！
おわり
